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2017年4月11日 (火)

2017年3月22日遺骨返還請求訴訟・浦幌事件和解記者会見

アイヌ遺骨返還請求訴訟のうち、浦幌アイヌ協会が北海道大学に対して、浦幌町内から持ち出された遺骨の返還を求めた裁判の和解が2017年3月22日、成立しました。

和解成立直後の同日午後、札幌弁護士会館で原告団が開いた記者会見のもようをどうぞ。

2017年3月22日遺骨返還請求訴訟・浦幌事件和解記者会見

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アイヌ・先住民族・遺骨返還」カテゴリの記事

コメント

記者会見の様子の公開、ありがとうございます。お疲れさまでした。

ところで、市川弁護士のご発言に、次のような部分があります。
「それとは別の問題としてね、埋葬は埋葬、返還は返還。それとは別に開示。ていうのはね、アメリカの法律では、1990年代の法律で、5年かけて、「誠実に」っていう言葉つきで、「徹底して調べなさい」と。」

1990年代の法律ということでNAGPRAに言及されているのだと推察しますが、遺骨返還後の情報開示という文脈での言及には違和感を覚えます。少し補足して戴けないでしょうか。

会見の中の発言で、分かりにくかったと思います。記者の質問は今回請求より多くの遺骨が返還されたことについてですが、なぜ多くなったのかについて北大側からは正式な回答はありませんでした。アメリカの法律では、事前に情報を開示し、どこからいくつの遺骨を持ってきているかを誠実に調べなさい、となっているのに、日本ではそうなっていないので請求より多くの遺骨が浦幌から持ち去られたことは全く知らなかったのです。
そこで、今後、北大がなぜ「多くの遺骨」を「発見したのか」に関する公文書を開示させないとならないという意味で発言したのです。

早速のご回答をありがとうございました。
記者の質問には、請求に含まれていなかった遺骨の受け入れに関してもう少し突っ込んだ意図があったようにも読めるのですが、それをここで代わって推測するのは止めておきます。

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