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2016年7月 2日 (土)

シンポジウム アイヌ民族の遺骨返還の意義と研究倫理—心のこもった返還のために—

シンポジウム アイヌ民族の遺骨返還の意義と研究倫理—心のこもった返還のために—

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 北海道大学に80年以上にわたって眠ってきたアイヌ民族の遺骨12体が、7月15日に故郷の地・浦河町杵臼へと返還されることになりました。この歴史的出来事に先立って、私たちはシンポジウムを開催いたします。その目的は、まず北海道大学の研究者として当事者性をもってこの問題をふり返り、その歴史的背景と研究倫理的側面について議論を深めること、そして心のこもった返還となるように貢献することです。この問題に真摯に向き合うことで、大学と先住民族との間に対話と連携の関係が築かれることを願って企画をいたしました。また、これをたんに「学問的なシンポジウム」で終わらせるのではなく、アイヌ民族の祖先の魂に思いをはせ、静かに送り出すための場にしたいとも思っています。さまざまな立場の違いを超えて、共に集い、対話ができましたら幸いです。

【日時 】 2016年7月14日(木)18〜21時

【会場 】 北海道大学文系総合教育研究棟 W103室

【主催 】 北海道大学メディア・コミュニケーション研究院共同研究助成事業「大学と地域の先住民族・マイノリティの対話と連携に基づいたエンパワーメントに関する研究」

【入場料 】 無料、予約不要

【プログラム 】

司会 パイチャゼ・スヴェトラナ ジェフ・ゲーマン

第1部 イントロダクション

主催者挨拶 ジェフ・ゲーマン

趣旨と背景の説明 小田博志

アイヌの葬制と死生観 鵜澤加那子

第2部 ストーリーテリング:祖先とつながり直す

ボブ・サム 結城幸司

第3部 パネルディスカッション:遺骨返還と研究倫理

天野哲也 井上勝生 加藤博文 蔵田伸雄

締めくくりの祈り

ボブ・サム 結城幸司

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